脳と心にアプローチするプログラム
臨床美術(ヒーリングアート)とは、脳と心にアプローチするプログラムです。
自分が思うまま、五感で感じたままに表現をしていきながら、脳を活性させ、心豊かになっていきます。技術や知識は一切いらず、どなたでも楽しくお過ごしいただけます。
本来の美術は人それぞれ、『上手い』『下手』はありません。自分の在り方を確かめ、自分に本来備わっている自己治癒力を強めます。創作することで内なる変化に気づけていくのです。
習い事感覚で楽しめます。様々な素材や材料を使いますので、季節によって作品づくりが楽しめます。
臨床美術と脳の活性化
脳の活性化には、視覚的、直感的な作業や芸術活動が効果的であることは知られていますが、ただ絵を描けばよいわけではありません。脳の活性化には、視覚的、直感的な作業や芸術活動が効果的だということも知られています。偉大な美術家の中には「創作する際に普段とはちがうものの見方をする」と言う人がいます。これを脳科学を用いて理論付けたのがBetty Edwards(米国)の研究です。
Betty Edwardsは、「ほとんどの人は左脳を使って絵を描いている」「右脳を使って描かせることにより才能とは関係なく、急速に絵が描ける」と説明しています。 臨床美術はこの理論を取り入れ、さらに五感を刺激し、感じる事によって美術表現が可能になることを実践しています。(日本臨床美術協会のホームページより)